シゴトでココロオドル人を増やしてきた
はじめに
9月19日〜22日の4日間の期間でWantedly株式会社のサマーインターンに参加してきました。
Wantedly Visitを開発しているチームに配属されました。
そこで学んだことを残したいと思います。
インターンの内容
Wantedlyのインターンは実際のサービス開発に参加することができ、Wantedlyでの仕事を体験することができます。
インターンをしている目的が自分に合う企業を探していることが一番の僕にとっては良い環境でのインターンでした。
もちろん、2番目の目的である技術力をつけるというのも達成することができるインターンでもありました。
初日にインターン期間中に達成できそうなタスクをいくつか教えてもらって、その中から自分がやりたいタスクを選んで開発を始めるという感じでした。
僕は今回、ディープリンクからアプリに飛んできたときに意図した画面が表示されているかどうかを検証するUI Testを導入しました。
GitHubに残す文化
Wantedlyでは、GitHubに情報を残す文化が定着しています。
GitHubに口頭で話したことや実装の方針を残すことは様々な会社で実践されていると思いますし、インターンをしてそのようなところを見てきました。
しかし、Wantedlyではそれが本当に徹底的に行われていました。
僕もそれをマネして、実装を進めるに当たってリサーチしたことや決定した方針などをできるだけ残すようにしました。
その際、「これは残すべき内容か」「これで残す内容として過不足はないか」などを考えるのが難しかったですが、勉強になりました。
また、GitHubに残すことに集中しすぎて口頭でのコミュニケーションが減らないように気をつけないとと思いました。
新しい技術へのキャッチアップ
上の記事にまとめていますが、WWDCで発表されたXcode9からの新APIについて勉強していた経験がありました。
その知識が今回のタスクを進めるのに非常に役に立ちました。
「新しい技術にキャッチアップすること」は「選択肢の多様化」に繋がるので、実装の方針を考える際に良い選択ができる可能性が高くなります。
まぁなんか良いことあるやろ、と思って勉強していたことですが、今回それが役に立つことを体験できたので、これからも続けようと思いました。
OSSを読む
メンターの方に質問すると、RxSwiftなどのOSSのコードを参考にした解決策を提示してくれることが多くありました。
今まで分からないことを検索するときに英語を使うのは結構意識してやってきましたが、OSSのコードを参考にすることはありませんでした。
これから意識してやってみようと思いました。
しかし、同じような要件を実装しているコードをOSSから探すのは結構難しいと思うので、話題になったリポジトリや有名なライブラリのコードを日頃から読むことが大切だと思います。
大切だと思ってるだけで実際にできていませんが。。。
そういえば、先日のiOSDCでもOSSコードリーディングを勧めているLTがありましたね。